私は静寂の中で心の声を感じることができる。私の脳が語りかけてこない時にだけその声を聴くことができるのです。その瞬間にこそ私のアートが湧いてきます。
創造性、独創性、そして自由に生きること・・・
子供たちは日々そのような世界で生きています。その世界で私も自由でいられるのです。
脳が人生をコントロールし始めると、思考の騒音のせいで自分の心の声が聴こえずらくなってしまいます。もちろん脳は生きていくのに必要です。コンピューターのように記憶や分析、比較や計算をするのに不可欠ですが、それは過去に起こったことを知っているだけで、今この瞬間については知らないのです。思考の思うままになるということは、昨日の自分で今生きているということ、今というこの瞬間に生きていないということなのです。
(中略)
私はこのような自分を「The Cloudy Dreamer」と名付けたのです。
先日、OLIVIAのNEWミニアルバムを買いました。"The Cloudy dreamer"。
ちょーかっこいいです。これはハマったw
上に書いた文は、NEWアルバムについてのOLIVIAの発言ですが、これだけピュアな気持ちで音楽に向かっている人間は実に少ないと思う。
彼女が好むナイン・インチ・ネイルズとか、ビョークとかっていうのは日本では大して人気ないし(マジで)、だからこそこういう音楽(彼女がやっている音楽)っていうのは日本ではウケられにくい。実際素晴らしい売り上げを記録してるわけでもないし。
だけど自分の心の声に正直に、気ままに音楽を作る姿は凄くかっこいいと思う。
もちろん売れなければ、結果を出さなければいけない世界なんだけど
、「歌うことが幸せ」「音楽がないとし幸せになれない」「皆に私の唄を聴いてもらう機会があって嬉しい」という彼女は非常に真剣だし、実際かっこいい。
自分自身を貫くことこそ、真のROCKだと思う。可愛いワンピースを着て、髪を書き上げながら歌う彼女は、見た目はROCKじゃないかもしれないが絶対にかっこいいロッカーである。
彼女が日本ではなく、アメリカでこのCDを出してたらどうなってるんだろう・・・と思わずにいられないです。
ただ、難点は所属レーベルがエイベックスってことだねw
このアルバムが出た後、彼女がアニメ主題歌・声(歌唱のみ)を担当しているアニメ・NANAのベストアルバムが3枚も立て続けに出てます。
レイラ(TRAPNEST)のベスト、ナナ(BLACK STONES)のベスト、NANA(レイラ&ナナ)のベスト。
ちなみに今年の前半はエイベックス所属アーティスト(主にTOPアーティスト。浜崎あゆみ、大塚愛、倖田來未など
)のベストアルバムがでまくる時期で、売り上げを伸ばしたいエイベックスが躍起になってベストを出しまくっているというオトナの事情があるらしい。なんせ決算が近づいているからねw
そんな売り上げ至上主義的なレーベルになんでいるのかが不思議。移籍してくれ。・・・あ、本人歌えればいいのかな?
・・・彼女の発言を見て、やっぱりNANAのレイラにぴったりだと思いました。外見じゃなく、中身も。PR