www.bmgjapan.com/maroon5/track.php
MAROON5のアルバム"SONGS ABOUT JANE"をTSUTAYAに行ったついでに借りてきました。
だーいぶ前から気になってたバンドなのですが、(いつもなら普通にCDショップで買っちゃうんですけど、なんせここんとこ金欠なもので・・・)なかなかアルバム全部を聴くことはできなくて。有名どころは私は結構、洋楽かじってる身なので知っているんですが(This loveとか)ここまで懐メロ全開だとは思いませんでした。はい。
どこか懐かしんだけど、新しい。こういう音楽を、静かなバーでひっそりと演奏されてそうな音楽を、今やるってところが新鮮。いまはクラブでもバーでもそうだけど、どれだけ踊れる曲か、ノレる曲かっていうのが主流だからさ(あくまでも洋楽の話)。
懐かしい要因のひとつとして、声があげられると思います。あったかーい感じがする声です。そしてセクシー。こういう声の人、なかなかいそうでいなかった。
このボーカルさん、相当モテるようですが(色んなうわさを聞くので)、それもなんかわかるな。かっこいいし、これだけセクシーな声だし。なんかの音楽番組でMAROON5を紹介した白人のDJが「俺もMAROON5のボーカルみたいに女にモテモテになりてーよ」と言ってたのを思い出しました。はい。
セクシーなんですけど、いやらしくなくて、聴きやすい。だけど耳に残る声。あと常に高いキーのメロを奏でるピアノと、抜けた音がかっこいいドラムと、地味なギターと必要以上のことをしないけどいい味出してる、うねるベースと。演奏的には至ってシンプルなんですが、そこがツボです。癒されます。ギターの役割本当に要るのかよ?と途中突っ込みたくなりますがww たまにアコギのイントロで始まる曲なんかで「おーい、ギターも頑張ってるよー」とアピールしますが(それも後半になってから)。
このバンドは絶対メロです。メロがいい。声と。あとベース。
演奏面ではすごいテクニックをやってるわけではないのですが、アイディアがいい。ジャズテイストを取り入れたドラムビート、利いてます。うねるベースもいいな。ベースでもってる曲が多いです。
メロとセンスとボーカルのルックスが売りのバンドですね。若い女性からオッサン達まで満足にさせるこの懐メロは素晴らしいですね。
しかし全世界でこのあるアルバム1000万枚も売れてるのか。抑揚のない一本調子の音楽、ボーカルのスキルとルックス、ファッションだけがフューチャーされる音楽に嫌気をさしていた人が結構いたのですね。
ま、このアルバムの完成度なら納得です。PCにいれとくなんてそんなことできません。私は本当に好きなアーティストのCDって自分の手元においとかなきゃ嫌なの。自分のものにしたいんです。PCとかじゃ物足りない。
とっとと借りたDVDを見て、このCDをもってTSUTAYAに行って返却して、自分でこのCDを買おう。
眠りながら聴いたら絶対いい夢見れそう。
PR